【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】あなたの青春の思い出の曲は何?
3位「学校生活、学生時代の思い出にまつわる曲」
【81票】 「修学旅行のとき、バスガイドさんが歌ってくれた『なごり雪』。感動して涙がとまらず、今だに思い出します」(52歳・会社員) 「中島みゆきさんの『ファイト!』。受験生だったときよく聴きました」(45歳・会社員) 「KISSの『デトロイト・ロック・シティ』。高校生のときバンドを組み、初めて演奏した曲です」(58歳・その他) 「ラッツ&スターの『め組のひと』。体育祭で流れた、まさに青春時代の思い出の曲です」(54歳・パート・アルバイト) 「ZARDの『負けないで』。小学校のお別れ会でクラスみんなで歌った曲です。それ以来、苦しいときの私の応援ソングです」(39歳・その他) 「ザ・ブルーハーツの『TRAIN-TRAIN』。修学旅行のバスの中でみんなで歌った曲。クラス全員が仲がよかった。ふだんは洋楽派の私でもこの曲を聴くとすごくテンションがあがります。歌詞がものすごくいい」(44歳・会社員) 「おニャン子クラブの『セーラー服を脱がさないで』です。中学生のころ、本気でおニャン子のメンバーになりたくて、いつも教室でクラスメイトと休み時間に振り付けと歌を完全コピーし、披露していました。歌詞や振り付けを覚えるのも、みんなに見てもらうのもすごく楽しかったです」(50歳・パート・アルバイト) 「ホイットニー・ヒューストンの『グレイテスト・ラヴ・オブ・オール』。ティーンエージャーのころ、英語の世界にあこがれていたところ、我が家で交換留学生を受け入れることに。カタカナを振りながら覚えた曲で、30年以上経った今でも、歌詞を覚えていて青春の一曲」(53歳・パート・アルバイト) ほかにも… 「宇多田ヒカルの『Automatic』です。青春時代というには遅い年齢のときでしたが、転職するために学校へ通いはじめ、若い子たちと机を並べ勉強しました。その当時にヒットしていた曲です。楽しいこともあったけど、慣れないこともありました。あの曲の少し悲しい感じのメロディーと人生って厳しいなって思った当時の気持ちとが重なります」(58歳・その他) 「結婚式をとりやめたことがあります。理由はまだ遊びたいと思ったから。そのときにヒットしていたのが安全地帯の『悲しみにさよなら』です。この曲を聴くとあのときのことを思い出します」(57歳・パート・アルバイト) 「TRFの『BOY MEETS GIRL』。就職のため上京し、東京で一人暮らしをはじめた1994年の夏に聴いていた曲です。地元にいたときから付き合っていたカレも先に上京していたので、ふたりで東京の生活を楽しんでいたあの頃。その後そのカレとはお別れしてしまいましたが、あの頃が人生の中でも毎日がキラキラしていてまぶしかった青春時代だったと思います。もう30年近く前のことになりますが、この曲を聴くと暑かった夏の渋谷と香水の匂いが鮮明に思い出され、今でもせつなくなります」(不明) といった、就職や結婚など人生の転機にかかわるエピソードもあった。 ところでこの記事を読んでくださったあなたの「青春の曲」は何だろう? 「そういえば、最近聴いてないかも」という方は、この機会に久しぶりに聞いてみるのもいいかもしれない。 イラスト/カツヤマケイコ 構成・原文/編集部員・ギリコ