大谷翔平、メジャー200号本塁打の内容も”レジェンド級”…?意外な現役選手との類似点とは?【コラム】
センター方向への本塁打が多い”ワケ”
米分析サイト『Baseball Savant』をもとに、2024年のスイング特性を比較すると以下のようになる。 3人とも高いスイング速度を誇り、シュワーバー選手のスイング速度はMLBのトップ3に入る。一方、スイングの力を打球に正確に伝える割合であるBlastsは、大谷選手が頭1つ抜けている感がある。 以上の比較からみても、大谷選手のポテンシャルの高さが際立つ結果となった。センター方向への本塁打の多さも、このポテンシャルを反映したものと言えるだろう。 ドジャースは、アロンソ選手の所属するメッツとの対戦を既に終えたが、シュワーバー選手の所属するフィリーズとの対戦を8月上旬に3試合残している。 そしてこの両チームはポストシーズンでの対戦も十分に考えられる。7月に3連敗を喫した相手でもあるフィリーズは、ドジャースのワールドシリーズ進出に向けた大きな壁となろう。 今度の8月の対戦では、大谷、シュワーバー両選手、さらにブライス・ハーパー選手も含めた主砲同士の対戦も見ものである。
ベースボールチャンネル編集部