Tヘルナンデスは「4年121億円」要求か ソトを逃した球団が大争奪戦で相場爆上がり
FA去就が注目されるテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の条件が急騰している。ヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズ、ドジャースとソト獲得に失敗した球団が強打者を探して過熱。再契約間近と見られていたドジャースとも交渉難航が伝えられるなど、当初とは雲行きが急変している。 「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール氏の情報によると「ソトを獲得できなかった他のチームからの獲得要求が激しくなっていると思う。ドジャースが当初考えていたよりも高額になる」と現状を伝えた。T・ヘルナンデス陣営が要求価格を急騰させ、契約が滞る事態を招いた可能性があるとし「3年で6500万ドル~7000万ドルの契約ではなく、4年で8000万ドル(約121億8000万円)以上を望んでいるだろう」と見ている。 キャリアハイの33本塁打を放ち、ドジャース復帰を最優先しているヘルナンデスだが〝ソト余波〟で相場が上がり、今後さらにマネーゲームに発展する可能性も出てくる。「ドジャーブルー」は「彼の攻撃面の懸念や守備能力の限界を考えるとドジャースとしてはそこまでのラインまで手を広げるつもりはないかもしれない」と伝えているが、果たして…。
東スポWEB