26歳のハリー・ホールが初優勝 5人プレーオフにチップインバーディで決着
◇米国&欧州男子ツアー共催◇ISCO選手権 最終日(14日)◇キーントレースGC(ケンタッキー州)◇7328yd(パー72) 【画像】涙がにじむ古江彩佳 26歳のハリー・ホール(イングランド)が5人によるプレーオフを制してツアー初優勝を遂げた。 1打差2位から出て4バーディ、1ボギーの「69」。通算22アンダーとしてマシュー・ニスミス、ピアスソン・クーディ、ザック・ブレア、リコ・ホイ(フィリピン)とのプレーオフに突入した。 1ホール目の18番でボギーとしたブレアとホイが脱落。再び18番をプレーした2ホール目はそろってパー。3ホール目の9番(パー3)で全員がグリーンを外した中、右サイドからチップインバーディを流し込んで勝負を決めた。 4月「マスターズ」と6月「全米オープン」でローアマに輝き、その後プロ転向したニール・シプリーが20アンダー6位。同順位でノ・スンヨル(韓国)、サム・ベアストーとベン・テイラーのイングランド勢が並んだ。 2020-21年シーズンの日本ツアー賞金王、チャン・キムが「63」で19アンダー10位。2月「メキシコオープン」(8位)、4月「コラレスプンタカナリゾート&クラブ選手権」(6位)に続く今季3度目のトップ10入りとなった。 3試合連続トップ10入りがかかっていたアマチュアのルーク・クラントンは1イーグル2バーディ、3ボギーの「71」と伸ばし切れず、13アンダー37位で終えた。