【阪神】FA行使の原口文仁が残留を発表「タテジマのユニホームを着てグラウンドを駆け回りたい」
阪神は12日に、国内FA権の行使を宣言していた同球団所属の原口文仁内野手(32)が、チームに残留することを発表した。 原口は球団を通じ「この度、来季も阪神タイガースでプレーさせていただくことを決めました。今まで通り、タイガースのため、ファンの皆様のためにタテジマのユニホームを着てグラウンドを駆け回りたいと思います。今後もよろしくお願いいたします」とコメントした。 今オフの阪神はチーム不動の4番・大山が国内FA権を行使し巨人との争奪戦となったが、先月29日に虎残留を決断。扇の要の坂本や、左の代打の切り札・糸原も国内FA権を取得していたが権利を行使せず来季以降も古巣でプレーすることが決まっている。チームの精神的支柱・原口の残留が決まったことで24年オフのタテジマFA4人組全員の引き留め成功が晴れて決定。新年を前にこれ以上ない朗報となった。
東スポWEB