【納得と共感内閣】石破新内閣が発足し首相就任会見では「リニア」にも言及…静岡県内選出議員の新旧閣僚は
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
10月1日 夜、石破新内閣が発足しました。平均年齢63.6歳。いわゆる“裏金議員”が1人もいない布陣で信頼回復に臨みます。 (石破 茂 首相) 「この内閣は“納得と共感内閣” と考えております。国民のための政治、何よりも第一に国民の皆様がたに納得していただき共感していただける共感と納得の政治をまっすぐ進めてまいります」 一方この就任会見では、リニア中央新幹線にも言及しました。 (石破 茂 首相) 「静岡工区の早期着工も含め、リニア中央新幹線の早期開業に向けた環境整備というものを行ってまいります。リニアが通る地域のみならず、日本全国においてその効果が波及していく。そういうことを目指していかなければなりません」 こちらが石破内閣の19人の閣僚。初入閣は13人。女性閣僚は2人。総裁選で誰を支持したかで見てみると、石破総裁を支持した人が7人。決選投票に残った高市氏を最初から支持したのは1人、静岡7区選出、城内実議員でした。 その城内議員、1日 夕方、緊張の面持ちで電話を待っていました。 (静岡7区選出 城内 実 衆院議員) 「至急官邸に。はい分かりました」「身に余る重責でございます、ありがとうございます」「このたびの自民党総裁選で大健闘された高市早苗大臣の後任ということになり…身に余る重責であり、喜びというよりも緊張、プレッシャーがきている」 一夜明け、城内新経済安保相が初登庁。その後、就任会見に臨みました。 (城内 実 新経済安保相) 「経済安全保障を確保することは、我が国の平和と安全、繁栄を含む国益を守る上で重要だと考えております」 午後は、引き継ぎ式。前任で、今回の総裁選で自ら支持した高市議員を待ちます。 (城内 実 新経済安保相) 「握手しなきゃいけないの?」 「初めてなので…」 やや緊張気味で書類にサイン。国家の大役を引き継ぎ、決意を新たにしているようでした。 一方、上川衆院議員は、新旧外相交代式に出席、外務省の職員に向け、一年の感謝を述べました。 (上川 陽子 衆院議員) 「戦後80年の歴史の中で、今回、私自身は1年の刻みでしたが、日本の平和外交への信頼が、こんなにも大きなものであったかと驚くぐらい感動を得ながら、外交に携わってまいりました。1年間ありがとうございました、お世話になりました」 2023年9月の外相就任から約1年、職員に拍手で見送られ、重責を終えました。