今季出場は開幕戦のみ

開幕戦以降、離脱しているクリステンセン photo/Getty Images

バルセロナはデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン（28）の売却を検討しているようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。 2022年にチェルシーを契約満了で退団した同選手はフリーでバルセロナに加入。加入1年目は公式戦32試合に出場し、昨シーズンも公式戦42試合に出場。CBやピボーテとしてインパクトを残してきた同選手だが、今シーズンの出場は開幕戦の1試合のみだ。 現在は昨シーズンから苦しんでいた左足のアキレス腱炎によりチームから離脱している。同メディアによると、1月までに復帰できる見込みはないという。ハンジ・フリック新監督の下、好調なスタートを切っているチームから離脱を強いられているクリステンセンは悔しい時期を過ごしている。 そんななか、バルセロナは次の移籍市場での売却リストに同選手を入れる予定だという。怪我の懸念というところが大きいようだが、パウ・クバルシのように若手が出てきたことやヨナタン・ターの獲得を狙っていることもあり、2026年6月まで契約を残すクリステンセンが満了を迎える前に売却したいと考えているようだ。 現状、負傷していることから今冬よりは来夏の移籍市場で売りに出される可能性が高いが、クリステンセンの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。