フードライターが食べ歩いて見つけた! 本当に旨い「北海道グルメ」6選【お肉&麺編】
牛サガリなど牛肉は職人の手で熟成させて、旨味を凝縮させてから提供。看板メニューの豚ホルモンは、氷締めという独自の下処理をしているので、脂身たっぷりのジューシーで、プリプリのホルモンを食べられます。
●SHOP INFO 味覚園 総本店 住:北海道北見市北5条西4丁目 ソシアルビル 6F TEL:0157-25-6895 営:17:00~23:30(L.O.23:00)、日・祝 17:00~22:30(L.O.22:00) 休:年末年始
道内で指折りの美味しさ『らむキチ』の「ジンギスカン」
函館・五稜郭観光の後に、ちょっと足を延ばして食べに行きたいのが、『らむキチ』のジンギスカンです。 ここ10年で、東京にもすっかりラム肉が定着したように感じますが、それでもまだ本格的なジンギスカンをたしなむ人は少数派。そこで地元民も大好きな、ジンギスカン専門店『らむキチ』をご紹介します。
基本セットの「生ラム野菜セット」は968円からとリーズナブル。肉だけ増量したい場合は、「追加肉」858円も注文できます。 同店の看板と言えるのが、「塩ラム」。独自ブレンドした調味料でシーズニングしたラム肉が絶品! 旨味が引き出され、柔らかさも段違いなのです。よく、「苦手な人にも食べてもらいたい」、というおせっかいともとれるコメントもありますが、これは本気でおすすめ! ラム肉の美味しさを追求したい人はぜひ足を運んでみてください。
●SHOP INFO らむキチ 住:北海道函館市鍛治2丁目45-11第1 営:17:30~21:00 休:水曜
北海道名物の豚丼ならここ! 弟子屈町『くまうし』の「豚丼」
養豚も盛んな北海道は、カレーに豚肉、肉じゃがに豚肉、焼き鳥も豚肉、と豚肉が大好き。帯広のご当地グルメに豚丼があるように、日常的に食べられています。 摩周湖や屈斜路湖など道民もあこがれる豊かな自然に囲まれた弟子屈町(てしかがちょう)にも、人気の豚丼の店『くまうし』があります。
着丼を待つ間、店中に豚肉の香ばしさが広がり、腹の虫も鳴りっぱなし。期待に満ちた一口目から、豚バラの甘くジューシーな肉汁が広がります。網で豚バラ肉を焼いてからタレに絡めているので、余分な油分が抜け、とても食べやすいのです。 醤油タレは、オホーツクのホタテ干し貝柱や数種類の魚介、野菜で仕込んでいるそうで、奥行きのある味わいを楽しめますよ。