【巨人】国松球団社長が仕事始めで厳命 大補強&巳年の吉兆データに「勝ってしかるべき」
巨人は6日、東京・大手町の球団事務所で2025年の仕事始めを行った。年頭のあいさつに立った国松徹社長はリーグ連覇と13年ぶりの日本一を厳命した。 巨人は球団90周年だった昨季、4年ぶりのリーグ優勝こそ果たしたが、CSファイナルステージではDeNAに敗退し、日本シリーズ進出を逃した。するとオフには前中日の守護神ライデル・マルティネス投手、ソフトバンクをFAとなった甲斐拓也捕手、前楽天の通算197勝の田中将大投手、前パイレーツのトレイ・キャベッジ外野手らを獲得する大型補強を敢行した。国松社長は「昨年はあれだけの接戦を勝ち切りました。加えて、補強した今年の戦力を考えるならば勝ってしかるべきで、リーグ2連覇、その上の日本一を目指していきたい」と大号令をかけた。 さらに国松社長は巨人の巳年での吉兆データも紹介。「巳年の巨人軍の成績を振り返ると、2リーグ制以降6回のうち5回がリーグ優勝で3度日本一になっています。非常に縁起の良い年回りです」。2リーグ制後では1953年、65年、77年、89年、2013年でリーグ優勝し、そのうち53年、65年、89年に3度日本一となった。リーグ優勝を逃したのは2位だった2001年の一度だけだ。
東スポWEB