元祖グラマラス女優の“どすっぴんで出直し姿”にネット騒然…「素の自分を愛する」姿勢に世界中から共感の声
メイクを手放すことで自己肯定感を高め、「素の自分を愛すること」を手に入れた彼女。50代後半で自然体で生きることの心地よさを体感し、世間の美の基準や見た目に対する期待から解放された。2人の息子たちが「ありのままのお母さんを愛しています」と言ってくれたことも、大きく背中を押してくれたそうだ。
これからの彼女
多くのセレブがアンチエイジングに力を入れている。しかしパメラはポジティブな姿勢で年齢と向き合い、「アンチエイジングに頼らない美しさ」を体現しようとしている。 「セクシー」から「ナチュラルビューティ」へとイメージを変化させ、社会活動や動物愛護運動も行っている彼女だが、俳優業にも意欲的だ。新作『The Last Showgirl』(ジア・コッポラ監督作品)では、「30年続いたラスベガスのショーが閉幕し、岐路に立たされたベテランショーダンサー」役を演じている。
過去とは180度異なるイメージを確立させるのは、「イメージ重視」のセレブの世界において並大抵のことではない。厳しい業界で活躍しつつも「正直に、ありのままに生きること」を手に入れたパメラ― そんな彼女に、世界中から大きな共感が寄せられている。
文:宮田華子