予算&人数別! 年末年始に行くべきエディターおすすめの人気店4選
2024年に取材した店でおすすめする店はどこ? エディターがシチュエーション別にセレクト! ひとりあたりのおおよその食事予算も参考にしてみて。
Caline/東京・渋谷
マンションに突如出現! 隠れ家的ビストロ 大人の街、奥渋エリアに2023年8月にオープンしたカウンター8席のビストロ。扉を開けるとキッチンとテーブルが一体化したような温かみのある空間で、シェフの太田和希さんと妻のまりえさんが迎えてくれる。 「自分でやるならお客様とのコミュニケーションが取りやすく、距離感が近い10坪以下のコンパクトな店がいいと思っていました」と話す太田さん。実際に席についてみると、シェフはすぐそこ。手さばきを間近で見られ、気軽に話も出来る。 中目黒のビストロ「nuit(ニュイ)」の立ち上げなど、さまざまな経験を積んだ太田さんが作るのはフレンチをベースにイタリアからアジアまで、各国の要素を取り入れた、お酒と共に楽しめる料理。クラフトビールやクラシックとナチュラルを織り交ぜて取り揃えたワインなど、好みのドリンクを合わせながらゆったり楽しめる。 料理は¥11,000のコースが中心。「鰹の藁焼き」(アラカルト¥1,800)はかつおの皮目をわらで焼き、厚めに切ってオイルとビネガーであえたハーブとサラダ仕立てに。トマトソースとサルサヴェルデを添えて。ワインは南アフリカのロゼ。グラスワイン¥1,000 ~。
その日のおいしい食材で作られる料理に舌鼓!
¥11,000のコース料理以外に平日は21:30 から、土・日曜、祝日は12:00~17:00までアラカルト料理も楽しめる。炭火で香り付けした鴨肉と赤ワイン主体のボルドレーズソースの深い味わいがよく合う「鴨のロースト」は根セロリのピュレがアクセントに。(アラカルト¥4,600)
渋谷の喧騒も嘘のように落ち着いた店内
アットホームな雰囲気のなか、まりえさんがサービスを担当。カウンター席とキッチンが一体となった店内は渋谷ということを忘れさせてくれる特別な空間。 ●東京都渋谷区神山町40-5 小松ビル201 Tel/ 070-1368-6173 営業時間/19:00 ~ 24:00(21:30 ~アラカルト)、土・日曜、祝日12:00 ~ 17:00(アラカルト)、19:00 ~ 22:00 ※コースは予約のみで19:00から一斉スタート。 不定休 Instagram/@caline_okushibu201