コンサート映画『ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』より「Beetlebum」の映像公開
ブラーの史上最大のライブへの軌跡を追ったドキュメンタリー『blur:To The End/ブラー:トゥー・ジ・エンド』、そのコンサート・フィルム『blur:Live At Wembley Stadium/ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』の2作品が、2025年1月31日より角川シネマ有楽町他にて全国順次ロードショーとなる。 今回、コンサート・フィルム『blur:Live At Wembley Stadium/ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』から、キャリア2回目の全英1位を獲得したシングル「Beetlebum」のライブ・シーンが解禁された。デーモン・アルバーン(ボーカル)が「想像以上だ」とライブの感想を口にして、グレアム・コクソン(ギター)が印象的なイントロを弾き出すと、観客も自然と手拍子を始め、アレックス・ジェームス(ベース)もいつも通りに煙草をくゆらせ、デイヴ・ロウントゥリー(ドラム)も途中からリズムを叩き出すなど、バンドと会場の一体感が伝わる映像となっている。 2023年3月にプロジェクトが始動すると、トビー・L監督を含めたスタッフはバンドの過去のライブ映像を鑑賞し、これまでバンドにとって視覚的に何が効果的であったかを調べると共に、今回のパフォーマンスから新鮮さも失わないような、究極かつ決定的なブラーのコンサート・フィルムを制作することを目指した。 トビー・L監督は、「私達が作りたかったのは、観客がいつ観ても飽きないコンサート・フィルムだった。ショーが進むにつれて、新しいアングル、ショット、視点をフィーチャーし、展開するようにしたかった。生々しく、エキサイティングで、危険でありながら、突然反転して、完全にロマンティックで美しいと感じられるような作品にする必要があった」と語る。「同様に、ブラーのレパートリーの幅広さと多様性を前面に押し出す為に、テンポ、コントラスト、感情のバリエーションを確保する事が編集のアプローチとなった」と話し、最終的には約3,000の異なるショットが含まれ、タイトル、グラフィック、アイデンティティ、さらに全てのクレジットやイントロが、可能な限り映画的で印象的なものになるよう映画の美学とルックを追及した。 ◎作品情報 映画『blur:Live At Wembley Stadium/ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』 監督:トビー・L 出演:デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリー 映画『blur:To The End/ブラー:トゥー・ジ・エンド』 監督:トビー・L 出演:デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリー 2025年1月31日(金)より角川シネマ有楽町他にて全国順次ロードショー (C)2024 Copyright Up The Game Limited & blur