【独自】「恐ろしくてたまらない」高速道路の危険落下物…常磐道で対向車線から大荷物が 滋賀では鉄製部品入った段ボールが直撃
走行中の車からの落下物が、ほかの車を襲うケースが相次いでいる。 茨城県では、対向車線の車からの落下物が反対車線に落下していた。 また滋賀県では、前方車両から段ボールが落下し、後続車両のフロントに突き刺さる事故も確認されている。 【画像】対向車線の車からの落下物が反対車線に落下する瞬間(茨城・常磐自動車道、計4枚)
【茨城県】荷物がコロコロ…落下
茨城県の常磐自動車道で10日午後1時半ごろ、真ん中の車線を走っていたドライバーが撮影したのは道路への落下物だ。 対向車線を走るトラックの荷物が風にあおられて浮き上がると、中央分離帯を超え、反対車線に落下してきたのだ。 対向車線のトラックの荷台には、落ちてきた物と同じような荷物が山積みになっていた。 その後、荷物はコロコロと転がっていったが、幸い直撃する車はいなかった。 しかし、あわや事故につながりかねない危険な瞬間だったと言える。
【滋賀県】車体に突き刺さった段ボール
時には、ドライバーの視界を遮ってしまう危険な落下物も…。 滋賀・彦根市で13日午後9時過ぎ、高速道路を走行中だった別のドライバーが、そんな危険な場面に遭遇していた。 前を走るトラックから段ボールが飛び出し、ドライバーの車に直撃したのだ。 段ボールは車体に突き刺さり、視界を遮られたまま運転せざるを得ない状況となった。 当時の状況について、ドライバーは「ヘッドライトが割れてって感じだったが、フロントガラスを突き破って、(助手席の)友達に直撃していたらと考えると恐ろしくてたまらない」と話している。 その後、警察に通報したドライバーが、落下してきた段ボールの中身を確認してもらったところ、中には鉄製の部品が入っていたという。 九死に一生を得る経験を経て、ドライバーは「人の命を落下物で奪うこともあるので、意識を常に持って運転してもらいたい」と運転するうえでの責任について話した。 警察は、交通事故として調べているという。 (「イット!」 12月24日放送より)
イット!
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