ミッツ・マングローブ、中森明菜と熱烈ファン芸能人の初対面を演出「感動のシーン、歴史的な瞬間」
タレントのミッツ・マングローブ(49)が9日、MBSラジオ「ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス」で、年末年始を振り返った。 【写真】ミッツを通して中森明菜と初対面し、号泣した芸能人 「ほぼ仕事初めみたいなもんなんですよ。今年の正月は長かった、ほんとに!何にもしてなかった。普通は正月って忙しいもんだと思ってたんですよ、芸能人ですから私…。今日が生放送(今年)初めて」と意外な告白。ただ、昨年末には印象深い出来事があったという。 12月28日、中森明菜のライブを見に行ったミッツ。ラジオ共演を果たしただけに、この日もレアなファンクラブ限定公演に特別招待されたという。そこでは「私の中での裏の目的があった」と切り出した。 「今回、椿鬼奴さんと一緒に行ったんですよ。奴さんと明菜を会わせる、っていうのが私の中での裏ミッション。グラミー賞で初めてマイケル・ジャクソンとジャネット・ジャクソンが並んだ時に“私たちは別人です”って言った、アレを私は見たくて」と、明菜の熱烈ファンでモノマネをする芸人・椿鬼奴と「ご本人」の初対面を企んでいた。 終演後、2人で明菜のもとにあいさつに行き、「そこで並びましたよ!」とミッツ。「奴さんがやる中森明菜さんがめちゃくちゃ似てるんですよ。でも、実際会ったら全然違うんですよ!顔の大きさから何から…何も同じところがない」と笑った。 鬼奴が明菜に自身のモノマネについて詳細に伝えていると、「明菜さんがそれを遮るように奴さんの手を取って、“全部見てます。ず~っと見てますよ”って抱擁した瞬間、奴さん号泣!」と、感動的なシーンが繰り広げられたという。 「泣くと分かるね。泣いたときに人の美醜が分かります」とミッツ。同局・亀山希生アナから「なんかマズイこと言おうとしてるよ」と注意され、「奴さんが美か醜か分かんないですけど、(明菜と)全然別人だってのは分かりました」と苦笑いした。 「でも美しい涙で、私涙腺かたいほうなんですけど、ちょっと緩みそうになるぐらい感動のシーン、歴史的な瞬間でした」と報告していた。