別府市でライドシェアが6月26日からスタート 観光客や住民の新たな移動手段 大分
大分放送
地域住民や観光客の新たな移動手段として一般のドライバーが有料で客を運ぶライドシェアが、大分県別府市で6月26日から始まることになりました。 【写真を見る】別府市でライドシェアが6月26日からスタート 観光客や住民の新たな移動手段 大分 (長野恭紘市長)「日常的な移動手段の確保と、観光客がストレスなく過ごせるという2点を両立させたい」 別府市の長野市長は28日の定例会見で、市内の新たな移動手段、「湯けむりライドシェア」を6月26日から開始することを明らかにしました。 ルートは浜脇温泉を発着点として、JR東別府駅や、ゆめタウン別府など、市内の南部地域を周回します。そして、8人乗りと5人乗りの2台の車両を使用し、普通2種免許を持つ4人のドライバーが交代で、午前8時から午後1時まで、1日10便運行します。 料金は1回200円です。今回の総事業費は国からの補助3300万円を含む、4900万円で市では今後、地域住民への説明会を開き、理解を深めていきたいとしています。
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