町中華の専門家がおすすめ! 今食べたい、東京の「冷やし中華」7選
今年も記録的な暑さが続く東京の夏。こんなときに食べたい夏の風物詩といえば「冷やし中華」です。町中華専門家である曾茂さんに、とっておきの冷やし中華を教えていただきました!
1. 揚子江菜館(神保町)
元祖冷やし中華として知られる「揚子江菜館」は、冷やし中華発祥の店とされています(諸説あり)。上品で繊細な盛り付けが特徴で、トッピングは日本の四季と富士山を表現しています。甘めのタレとストレートの細麺が魅力で、きゅうり、チャーシュー、錦糸卵、糸寒天、さやえんどう、海老、椎茸など、多彩な具材が彩ります。
揚子江菜館
住所: 東京都千代田区神田神保町1-11-3 TEL: 03-3291-0218
2. 中華料理 新三陽(田端)
こちらでは4種類の冷やし中華が楽しめます。特におすすめは「棒棒鶏冷やし中華」。酸味の利いたタレが特徴で、トマト、カイワレ、クラゲ、蒸し鶏などのシンプルな具材が彩ります。中華のちぢれ麺にタレがよく絡み、バンバンジーのタレがアクセントとして絶妙な味わいを引き立てます。夏バテ気味の客を癒やす名店として親しまれています。
中華料理 新三陽
住所: 東京都北区田端2-1-18 TEL: 03-3823-0434
3. 中華料理 とき(武蔵小山)
名物の冷やし中華は4種類。醤油だれとゴマだれの2種類のタレから選べます。特におすすめはえび冷やし中華。天ぷらにした海老が8尾も入っており、豪快なビジュアルが食欲をそそります。カラシと一緒に食べるとさらにおいしさが引き立ちます。タレの風味と具材のハーモニーが絶妙で、食べ応えのある一品です。
中華料理 とき
住所: 東京都品川区荏原3-6-8 家富ビル1階 TEL: 03-3783-7957
4. 中華屋 櫂ちゃん(新高円寺)
こちらは木耳肉定食が人気の町中華で、夏限定で冷やし中華を提供しています。生姜の利いたタレが特徴で、チャーシュー、わかめ、もやし、錦糸卵、紅生姜などの具材がバランスよく盛り付けられています。いかつい店主が営むチンピラ中華として知られ、個性的な雰囲気が魅力です。多くのファンに愛される、味とキャラクターが際立つ一軒です。