「20年前のきょう、MLBで初めて…」米放送局がイチローの偉業に再脚光! 「すごい打撃マシンだった」「史上最高の打者のひとり」米ファン感慨
米放送局『MLB Network』は現地8月26日、イチローが現役時代に成し遂げた偉業に注目した。 【動画】ルーキーイヤーから4年連続200本安打はMLB史上初。20年前の2004年8月26日、イチローはその偉業を本塁打で成し遂げた。 「20年前のきょう、イチローはMLBのルーキーイヤーから4年連続で200本安打を記録した最初の選手になった。彼は結局10年連続で200本安打を達成した」 米ファンも当時のイチローを回顧。「イチローは見ていて楽しかった」「当時の私のヒーローだった」「彼の打席はまさに驚異。いつも安打を打っていた」「過小評価されている。史上最高の打者だと思う」「すごい打撃マシンだった」「どう考えても史上最高の打者のひとりだ」などと、感慨にふける声が挙がった。 2001年に海を渡ったイチローは、シアトル・マリナーズ1年目からシーズン242安打を記録するなど活躍。新人王、首位打者、盗塁王、シーズンMVP、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞と、数々のタイトルを獲得した。 04年には262安打でMLB記録を更新して、3年ぶり2度目の首位打者に。また、月間50安打をシーズンで3度達成したのは史上初の快挙だった。05年には史上初となる5年連続200安打、100得点、30盗塁を成し遂げている。 08年にはMLBタイ記録となる3年連続最多安打(史上7人目)、史上初となる3年連続両リーグ最多安打をマークし、09年4月には日米通算3086安打で安打数日本記録を更新。9月にはMLB通算2000本安打を達成している。 10年には、ピート・ローズに並ぶMLB史上1位タイ記録となる10度のシーズン200安打を達成。また8度目となる210安打で、タイ・カッブが持っていた7度の記録を86年ぶりに更新し、打率3割、200安打、オールスター選出、ゴールドグラブ賞を10年連続で成し遂げた。 構成●THE DIGEST編集部
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