鈴木博昭とYA-MANの仕切り直しの一番が決定。鈴木は「超RIZIN.3に出たくて流したんじゃないかと思ってる」とこの日も辛辣【超RIZIN.3】
「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が5月24日、都内で開催された。 元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)とRISEオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)-65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の仕切り直しの一戦が発表された。 2人は「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)で対戦予定だったのだが、YA-MANが練習中に膝内側側副靱帯損傷、膝前十宇じん帯損傷という全治2カ月のケガを負ったことから試合が流れていた。 会見ではYA-MANが「4月、ケガで出れなかったんですけど、ケガの発表のあとに“俺なら出るわ”って言われたんですけど、いや、俺はおまえじゃないから。怪物君のヒザをヒザ十字でぶっ壊してやるんで、ご期待ください」と言えば鈴木は「(ケガでの欠場は)実際は超RIZIN.3に出たくて流したんじゃないかと僕は思ってる。本当はやりたくなかったのかな?って。ここに来たってことはやる気ある? 燃えてんの?」と挑発。 これにYA-MANが「手負いの俺とやりたかったって素直に言えよ」と返すと鈴木は「そんなの聞きたかねーわ」。なおもYA-MANが「全快してるからボッコボコにしてやるよ」と言うと鈴木は「やってみろよ。楽しみにしてるよ」と返すなどのっけから激しい攻防を展開。 もっとも、互いの印象を問われた際にはYA-MANは「昔の選手っていう印象すね」と口にしつつも「試合自体は面白いので面白い試合になるのかなって思ってます」と鈴木を評価。 鈴木も「はずれ試合がないので、単純に面白そうですね。それで指名したので楽しみ」とYA-MANのファイトスタイルを評価した。