「野球史上見たことのない偉業を…」大谷翔平、前人未到の大記録は確実か!? 残すはMVP「現時点では受賞は当然」
ワールドシリーズ優勝を成し遂げたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、あと今季のナ・リーグMVPを受賞すれば、前人未到の大記録を成し遂げることになる。前例のない歴史を作るべく前進していると、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は今季のレギュラーシーズンで50本塁打と50盗塁を記録した史上初の選手になり、最終的に54本塁打と59盗塁をマークしている。この時点で圧倒的にナ・リーグMVPの最有力候補であり、11月21日(日本時間22日)に行われる発表で、この個人タイトルを受賞するとの見方が大半だ。 MLBの過去のデータによれば、シーズン中に50本塁打を打った選手は30人以上、シーズン中に50盗塁を達成した選手は200人以上、MVPを獲得した選手は150人以上、ワールドシリーズで優勝した選手は1500人以上いるが、これら4つすべてを(同一シーズンか否かにかかわらず)達成した選手は誰もいない。つまり、大谷が史上初の選手になる見込みだ。同紙は「大谷がMVPを受賞するのは、現時点では当然のことだ。受賞したら、彼は野球史上かつて見たことのない偉業を成し遂げるだろう」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部