Android新機能が提供開始。これで「共有」の不便さがなくなるぞ!
Androidの利点の一つは、自分のデバイスを選べることです。GoogleのPixelフォンが気に入らなければ、Samsung、OnePlus、Nokiaなど、自分に合ったものを試すことができます。しかし、その自由度にはデメリットもあります。
Android唯一のデメリットを解決するクロスデバイスサービス
それは、様々なAndroidデバイスが互いに連携する能力を制限することです。 たとえば、SamsungのスマートフォンとGoogleのタブレットを持っている場合、それぞれのAndroidデバイスは単独では優れた機能を持ちますが、Appleのようなデバイスを横断した機能性は得られません。 そこで役立つのが、Googleの「クロスデバイスサービス」です。Googleは異なるメーカーの互換性のあるAndroidデバイス間で、データや機能を共有できるようにすることを目指しています。 iPhoneからMacにFaceTime通話を転送できるように、Galaxyスマートフォンでビデオ通話を始めてPixelタブレットで引き継ぐことができたり、タブレットを自動的にスマートフォンのホットスポットに接続することが可能になります。 これら最初の2つの機能、通話キャスティングとインターネット共有は、現在展開中です。 Googleによれば、通話キャスティングは特定のアプリ内で通話をデバイス間で移動させる機能であり、インターネット共有はChromebookとAndroidデバイスの両方で動作します。
Androidでクロスデバイスサービスを有効にする方法
まず、以下を確認してください。 同じGoogleアカウントにログインしているか Android 11以上か Bluetoothが有効になっているか 各デバイスで「設定 > Google > デバイスと共有 > クロスデバイスサービス」に移動。 「クロスデバイスサービスのセットアップ」画面で「次へ」をタップ。 「デバイスグループ」を設定する。Googleアカウントに紐付いているすべての対象Androidデバイスが表示され、これらのデバイスをグループに個別に追加でき流。 「OK」をタップすると、Androidは現在のデバイスをグループに追加。 ここから、クロスデバイスサービスの設定を管理できます。通話キャスティング、インターネット共有、そしてクロスデバイスサービス全体を有効または無効にするための切り替えスイッチがあります。 Googleが今後新しいクロスデバイスサービスを展開する際には、ここに表示されます。 Source:Google, 9to5google, samsung
ライフハッカー・ジャパン編集部