雲仙妙見岳で初霧氷 普賢岳は雪化粧 各地で「あられ」も 長崎は29日夜遅くかけ落雷や突風ひょうに注意
テレビ長崎
強い寒気の影響で長崎県内は大気の状態が非常に不安定になっていて、各地で「あられ」が降りました。 29日夜遅くにかけて、落雷や突風、ひょうなどに注意が必要です。 標高1483mの雲仙・普賢岳。 山頂付近がうっすらと雪化粧しています。 また、雲仙妙見岳の周辺ではこの冬、初めて霧氷を観測しました。 雲仙ロープウェイによりますと、2023年より10日遅いものの、例年並みだということです。 一方、午後2時過ぎ、長崎市内では「あられ」も。 長崎地方気象台によりますと、九州北部の上空約5500mにマイナス20度以下の強い寒気が流れ込み、長崎県内は大気の状態が非常に不安定となっています。 海の便にも一部欠航が出ていて、気象台は29日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意を呼びかけています。
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