雨でも足取りは軽やか!ユースケ部長の気分をアゲる防水“レインチョ”&機能的ワークウェア
生憎の雨が続くなか、サクライとエミリの関係に疑惑が浮上!? モヤモヤを抱えるユースケだったが、意外にも足取りは軽やか。そのワケはやっぱり、気分をアゲてくれるファッションのチカラにあった。 ▶︎すべての写真を見る
Day 25 Thu. オレの“第ゼロ感”が告げている。あいつらには何かある
ここらへんでチームの結束をもっと高めようと思い、「よし、サクライとエミリ、一緒に飯でもどうだ……」と誘おうとしたその瞬間。 「お疲れさまでした。お先に失礼します!」「私も今日はお先でーす」と、いそいそとオフィスを後にするふたり。 しばらくしてふと窓から外を見たユースケは「おいおい、え!? そういうことなの?」と思わず口に出した。雨が降りしきるなか、仲睦まじい距離感で一本の傘をシェアするサクライとエミリ。 たまたま退社時間が一緒だっただけ? いや、もしかして……。ユースケが黙って見つめるなか、ふたりは麻布の夜へと消えていった。
サクライの着回しアイテム 【J】「スタジオ ニコルソン」のデニムシャツ 【10】「マラン」のパーカ
Day 26 Fri. 雨が憂鬱なんて言ってたら、人生の1/3は損しちゃうぜ!
昨日に引き続き、雨が降り続けている。今日は子供を保育園に送らないといけないのに憂鬱だなぁ……と、今までのユースケならそう思っていただろうが今日は違う。 なぜなら、先日買ったばかりのノルウェージャン レインの「レインチョ」を試せるからだ。 傘を差すと片手がふさがるため、隙あらば予測不能の動きを見せる4歳児をコントロールするのはなかなか大変。何かいい手段はないかと模索していたところ、たどりついた答えがコイツ。 レインチョとはレインコートとポンチョをかけ合わせた防水ウェアで、ヨーロッパで最も雨が多いといわれるノルウェー生まれのスグレモノ。いわゆるカッパとはまるで違う高級感たっぷりの見た目が格好いいから、積極的に着たくなる。
この間ちょっと調べてみたら、東京では年間100日以上雨が降るらしい。つまり1年の約1/3は雨。今まではただただ憂鬱でしかなかった雨の日を心晴れやかに過ごせるなんてQOLがグッと上がる気がする。 「防水のデニムなんてあったらもっといいかもなぁ」。保育園に子供を預け終えたユースケは、雨とともに降ってきたアイデアに思わずニヤケながら、オフィスへと向かった。