【京都で坐禅】一度は体験したい!心研ぎ澄まされるプログラム3選|掃除やヨガの体験も
坐禅とヨガ。一見反対に見える静と動の二つの体験が、心と体を一層すっきりとさせてくれます。 【勝林寺】 京都市東山区本町15-795 開催日/毎月4回程度 11時半~13時40分 所要時間/約130分 料金/3,000円 ※「坐禅とヨガ体験」は前日までに専用予約フォームにて受付。そのほかの坐禅体験は当日までに電話(受付時間9時~16時)または専用予約フォームにて受付。
3.圓光寺
慶長6年(1601年)、徳川家康によって招かれた下野足利学校第九代学頭・三要元佶(さんようげんきつ)禅師が伏見に建立したと伝わる圓光寺。寛文7年(1667年)に、現在の左京区一乗寺小谷町に移されました。 山門をくぐると雲海に見立てた白砂と龍を表した石組が見事な枯山水庭園「奔龍庭(ほんりゅうてい)」が広がり、さらに進むと、もみじと苔の調和が美しい「十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)」へ辿り着きます。
境内の奥、「十牛之庭」に面する禅堂・蟠龍窟(ばんりゅうくつ)は、かつて尼僧たちが修行に励んだ建物です。現在、蟠龍窟では、毎週日曜日の早朝に坐禅会が催されています。まずは、坐して心を静める坐禅。続いて、「十牛之庭」で草むしりや掃き掃除などの作務を行い、ご住職による法話があります。 そして最後に、お粥とたくあん、梅干しの朝食をいただく粥座(しゅくざ)です。一椀のお粥に感謝し、静かに音を立てず味わいながら自己を見つめます。 坐禅、作務、法話、粥座の4つを体験を約2時間かけて行うと、時刻は午前8時。多くの尼僧が修行を重ねた寺院で過ごす充実した時間が、新たな自分へといざなってくれるはずです。 【圓光寺】 京都市左京区一乗寺小谷町13 開催日時/毎週日曜日 6時~8時(初心者の方は15分前に到着を) 所要時間/120分 志納金/1,000円 ※坐禅会への参加申し込みは電話にて受付、前日17時までの要予約。