LPGAがトップアマチュアを後押し!「LPGAエリート・アマチュア・パスウェイ」制度を導入
LEAPのポイント基準
1. 世界アマチュアゴルフランキング(WAGR) - キャリアで達成した最高順位に基づいてポイントが付与され、一度のみ適用される。 ・ 3 ポイント:WAGR 1 位 ・ 2 ポイント:WAGR 2 位または 3 位 ・ 1 ポイント:WAGR 4 位または 5 位 2. LPGA トーナメント出場 - ポイント付与の上限はなし ・ 2 ポイント:LPGA メジャー大会でトップ 25(同順位含む) ・ 2 ポイント:LPGA 公式大会(非メジャー)でトップ 10(同順位含む) ・ 1 ポイント:LPGA メジャー大会で予選通過 ・ 1 ポイント:LPGA 公式大会(非メジャー)でトップ 40(同順位含む) 3. アマチュア選手権 - ポイント付与の上限はなし ・ 2 ポイント:以下の試合で優勝した選手 ・全米女子アマチュア選手権 ・全英女子アマチュア選手権 ・ヨーロッパ女子アマチュア選手権 ・オーガスタ・ナショナル・女子アマチュア選手権 ・世界アマチュアチーム選手権(個人優勝) ・NCAA ディビジョン I 選手権(個人優勝) ・ 1 ポイント:以下の試合で優勝した選手 ・全米女子ジュニア選手権 ・アジアパシフィック女子アマチュア選手権 ・ラテンアメリカアマチュア選手権 4. 表彰 - ポイント付与の上限はなし ・ 4 ポイント:マコーマックメダル受賞 ・ 2 ポイント:アニカアワード受賞 ・ 2 ポイント:ウィメンズゴルフコーチ協会プレーヤー・オブ・ザ・イヤー受賞 ・ 1 ポイント:AJGA プレーヤー・オブ・ザ・イヤー ・ 1 ポイント:ディビジョン I インクスターアワード受賞 5. チーム - ポイント付与の上限はなし ・ 2 ポイント:カーティスカップの公式チームメンバーとして出場した選手 ・ 1 ポイント:アーノルド・パーマーカップの公式チームメンバーとして出場した選手
なかなか厳しい基準をクリアしなければならないが、エリート層がQシリーズを回避してLPGAに参加できるようになるのは、選手たちにとっても世界への扉がグッと近くなったという意味で、嬉しいニュースではないだろうか。 来季、米LPGAツアーに参戦する日本女子プロゴルファーは最大で16名。もしこれがかなえば、米女子ツアーで日本勢は一大勢力となりうる。 日本女子アマチュア界からもLEAPの制度が適用され、世界に挑戦できる選手が増えることは間違いないだろう。 今後、JLPGAやJGTOでもこのような制度の導入があるかも?
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