WTTチャンピオンズ・マカオでは世界6位の中国選手を倒した16歳の張本美和選手(写真：アフロ)

ITTF(国際卓球連盟)は17日、最新の世界ランクを発表しました。 女子シングルスでは、早田ひな選手(24)は、変わらず日本最上位の5位をキープ。張本美和選手(16)はワンランクアップの7位で続きます。張本選手は、先週行われたWTTチャンピオンズ・マカオで世界6位の中国・陳幸同選手を撃破。世界1位の中国・孫穎莎選手に敗れましたが、ベスト4入りしました。 【画像】パリ五輪女子団体準決勝ドイツ戦　涙を流す張本美和選手を早田ひな選手と平野美宇選手が笑顔で迎える 同大会でベスト16の伊藤美誠選手(23)は9位、初戦敗退となった平野美宇選手(24)は12位とそれぞれ順位をキープ。 前回11ランクアップした大藤沙月選手(20)は、ブルガリアでのWTTフィーダー パナギュリシテでシングルス優勝。さらに4つ順位を伸ばし、キャリアハイの17位となりました。 トップ30までには、木原美悠選手(20)が24位、長崎美柚選手(22)が26位、橋本帆乃香選手(26)が30位と、日本勢が8人入っています。 【女子シングルス】 ▽トップ10 1位　孫穎莎(中国) 2位　陳夢(中国) 3位　王曼昱(中国) 4位　王芸迪(中国) 5位　早田ひな 6位　陳幸同(中国) 7位　張本美和　↑1 8位　シン・ユビン(韓国)　↓1 9位　伊藤美誠 10位 　鄭怡静(台湾) ▽トップ30までの日本勢 12位　平野美宇 17位　大藤沙月　↑4 24位　木原美悠　↑4 26位　長崎美柚　↓2 30位　橋本帆乃香　↑5