中学生の人材育成事業の修了式 国内外で活躍するリーダーの育成が目的【長野市】
中学生を対象に日本の将来を担う人材の育成を目指す事業の修了式が22日開かれ、参加した学生が1年4カ月に渡る取り組みの成果を発表しました。 紳士服などを手掛けるアオキホールディングスが設立した財団が取り組むのは「ながの視察団AOKI咸臨丸」。 中学生を対象に2008年から続く事業で、研修や海外視察などを通して、長野から国内外で活躍するリーダーの育成を目的としています。 きのうの修了式では参加した学生からオーバーツーリズムなど日本が抱える問題について解決策の提案がありました。 ■中学2年生 「(研修で)いろんな人の話を聞いたことで、自分の夢や視野が広がり、将来に具体的なビジョンを持てた」 8期目となる今回は16人が参加し、3つのグループに分かれて1年4カ月にわたる研修の成果を発表しました。