36歳の新人が当選 県内最年少の市町村長誕生へ 2013年に移住し町の企画財政課長などを歴任【長野・小布施町】
36歳、県内の市町村長で、最も若いリーダーが誕生することになります。 22日に投開票が行われた小布施町長選で、新人の大宮透さんが初当選を果たしました。 ■大宮透さん 「私自身はあまりそこ(最年少)にこだわりは無くて、年齢よりもこれまでの経験を生かす」 新人2人の一騎打ち、20年ぶりの選挙戦となった小布施町長選。 大宮透さんは相手候補に倍以上の差をつけ、初当選を果たしました。1月22日の町長就任時に大宮さんは36歳。県内の市町村長の中で最年少となります。 ■小布施町民(70代) 「若さで馬力をもってやってもらえれば」 ■小布施町民(70代) 「若い町長になってこれから住みよい街づくりとか挑戦してくれそう」 大宮さんは群馬県高崎市の出身です。東大大学院時代に町の課題について意見を交わす「小布施若者会議」に参加したのをきっかけに2013年に移住。町の企画財政課長などを歴任しました。 ■大宮透さん 「農業の活性化子育て家族への手厚い支援、高齢の町民が暮らしやすい支援をこれをしっかりやっていきたい」 町の課題に今後どう向き合っていくのか。最年少の手腕が注目されます。