桃田賢斗、今季で第一線退く意向 バドミントンの元世界王者
バドミントン男子シングルスの元世界王者、桃田賢斗(30)=NTT東日本=が今季のS/Jリーグを最後に第一線を退く意向であることが3日、関係者への取材で分かった。5月の国際大会を最後に日本代表から引退していた。 S/Jリーグは2日に開幕し、来年2月まで開催される。関係者によると、12月の全日本総合選手権には出場しない見通し。 桃田は2018年に日本男子として初の世界選手権制覇と世界ランキング1位を達成。19年には世界選手権を2連覇した。五輪は違法賭博問題による出場停止処分を受けて16年リオデジャネイロ大会出場を逃し、21年東京大会は1次リーグで敗退。