侍ジャパン・本番想定しタイブレーク1イニング 藤平尚真が2失点も井端監督「経験できたのが良かった」
野球日本代表「侍ジャパン」が5日、広島との練習試合(宮崎市清武)に5-0で勝利。「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(9日開幕、東京ドームほか)に向けて上々のスタートを切った。この日は7回制での試合終了後、本番を想定し、タイブレーク形式で1イニングを実施。先行の日本は2死二、三塁から森下の適時内野安打で得点を挙げたが、後続が続かず1点にとどまった。 守備では藤平(楽天)がマウンドに上がり、味方の失策が絡んで2失点した。井端監督は「藤平投手は慣れない場面でいってもらい、経験できたのが良かった。彼の調整登板の中では申し訳ないところで投げさせた。本番はしっかり抑えてくれると思う」と話した。