【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】人生で一番の失敗は何?
3位 キャリアの選択を誤った(仕事を辞めた、昇進を断った、職業や会社の選択を誤ったなど)
【255票】 「25年前、結婚した時に仕事を辞めたこと。当時は結婚退職が寿退職ともてはやされ、それが女の花道という世間の認識があり、せっかく得た総合職の仕事をあっさり辞めてしまいました。今はまた同じ業界に戻り正社員として働いていますが、あの時退職せずに続けていれば今頃は……と失敗したと思っています」(49歳・会社員) 「30歳になったばかりの頃、昇進を打診されたが断ったこと。次に声が掛かるまで10年かかった。自分より後に入社した人が出世したのをみると、謙遜してチャンスを棒に振ったことが悔やまれる」(50歳・会社員) 「一生続けられるような職業につかなかったこと」(60歳・専業主婦) 「会社を辞めたことです。ずっと正社員でいれば、お金の心配がなかったと思う」(53歳・専業主婦) 「結婚する際、会社を退職したこと。夫の収入だけで生活していると、自分の自由になるお金があまりありません。大変でも働き続けていればよかったと思います。お給料もそこそこよい職場だっただけに余計に残念です」(58歳・専業主婦) 「仕事と結婚の選択。仕事はもっと若いときに臆病にならず、やりたいことをやればよかったと思う。結婚は若いときに適当に考えてしたのが間違いだったかも。もっと別の人生もあったのにと思うことは度々ある」(56歳・経営者・役員) 「人生一番の失敗は、獣医になりたかったのに薬学部に進学してしまったこと。やりたくない仕事をしながら長年過ごすよりも、浪人してでもやりたい仕事につけるよう努力した方がよかった」(40歳・会社員) 「就職活動。もっと違う業種に目を向けるべきだった」(42歳・会社員) 「いろいろなことに興味を持ってきたつもりでしたが、何かひとつずっと夢中になれることを見つけられずにきてしまったこと。バイオリニストの知人をみていると強く感じます」(53歳・経営者・役員)
4位 子育てについて
【56票】 「失敗したのは子育て。失敗という言葉を使うと子ども達に申し訳なく思うが、もっとおおらかにみてあげられたら子ども達の可能性は広がったのではないかという気持ちがいつもどこかにある。いくつかの試練を越え、現在社会人として過ごしている子ども達の姿には感謝の気持ちしかない」(52歳・会社員) 「子育て。小さいときは一緒に過ごすべきだった。仕事をしたことで家計はラクだったが子供は愛情不足に育ってしまった。やり直しができるなら子供が出てきたところからやり直したい」(55歳・専業主婦) 「子供が小さいうちに、もっと一緒にたっぷり遊んでおけばよかった。大きくなると一緒に過ごす時間が少なくなるのはわかっていたはずなのに、当時は実感としてわからなかった」(54歳・会社員) 「子ども達が小さいころに叱り過ぎたことです。今になり小さいお子様をお持ちのお母さんたちを見ていると〝そんなことで叱らなくても〟とか〝まだ子どもにはわからないよ〟とか思うことがたくさんあります。もう少し心に余裕をもって笑顔いっぱいに子育てしていればよかったと思っています」(52歳・パート・アルバイト) 「子育て。もっと勉強させればよかった。のびのび育て過ぎた」(不明) 「子どものこと。習い事を途中で辞めさせたこと。夫が転職し収入が減ったためだったが、親の事情で子に我慢を強いてしまったと今も心に引っかかっている」(51歳・パート・アルバイト) 「娘を食べさせ過ぎ、肥満にさせてしまった。やり直したい」(52歳・専業主婦)