中日・大島洋平、「子どもたちを励みに野球でここまでこられた」大野雄大、柳裕也、藤嶋健人、岡林勇希と小児科病棟を訪れる
中日の大島洋平外野手と大野雄大投手、柳裕也投手、藤嶋健人投手、岡林勇希外野手の5選手が17日、名古屋市の日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院(八事日赤)の小児科病棟を慰問した。 5選手は入院中の子どもらにサインボールやドラゴンズのグッズをプレゼントしたり、記念撮影をしたりした。 子どもたちもユニホーム姿の選手たちに思わず表情がほころんだ。病棟には子どもたちがつくった飾り付けが随所にしてあり、藤嶋は「気持ちがこもっていて伝わりました」と笑顔を見せていた。 毎年恒例となっている小児病棟の慰問はOBの立浪和義さんや中村武志さんらが始め、侍ジャパンの井端弘和監督や荒木雅博さんらに受け継がれ、今は大島が先頭になって取り組んでいる。大島は「普通の生活ができない子たちに少しでも何かできないかという思いで始まったと聞いています。それをたまたま僕が引き継いで。僕自身も子どもたちの顔を見て、それを励みにして野球をすることでここまでこられました。ちょっとでも野球に興味を持ってもらえたら。応援してもらえたらうれしいなと」と話した。
中日スポーツ