米国の王者ライルズは400mリレーを欠場 SNSで明かす「2024年のオリンピックはこれで終わる」陸上男子100m金、200m銅
パリ五輪陸上男子100メートルで金メダル、銅200メートルで銅メダルを獲得したノア・ライルズ(米国)が9日、自身のインスタグラムを更新。「2024年のオリンピックはこれで終わると信じている。私が夢見たオリンピックではないけれど、私の心に多くの喜びが残った」などと記し、残りの種目には出場しないと明らかにした。 【写真】あらま舞空術やん 完璧に宙に浮いているライルズ ライルズは投稿で神に感謝すると同時に200メートルを制したテボゴ(ボツワナ)と銀メダルのベドナレク(米国)を祝福。「みんながショーを楽しんでくれたらいい。また会いましょう」などと記した。 ライルズは8日に行われた得意の200メートルで3位。短距離2冠はならず、決勝後はしばらくあおむけのままだった。その後の取材で100メートルを制した2日後の6日に新型コロナの検査で陽性になったと明かしていた。 ライルズは9日夜に行われる男子400メートルリレー決勝が残っていた。