【大会16日目】日本は金メダル18個で海外開催では最多更新 陸上やり投げは北口榛花がV 近代五種の佐藤大宗や飛び込み17歳の玉井陸斗は史上初の快挙
■卓球女子団体が2大会連続の銀メダル ダブルスで奇襲も中国に敗れる
2大会連続となる中国との決勝戦。準決勝までとダブルスのペアを“ほぼ組んだことがない”早田ひな選手と張本美和選手のペアで世界ランク1位の中国ペアに挑みます。フルゲームの大熱戦となりましたが、逆転負けで第1試合を黒星。その後のシングルスでは、平野美宇選手と張本選手も奮闘しますが、力尽きました。日本は2012年からロンドンから続く団体の表彰台で、銀メダルは2大会連続です。
この日、金メダル2個、銀メダル4個を加えた日本は、合計のメダル数が43個(金18個、銀12個、銅13個)となり、金メダルの個数が最も評価される「メダルランキング」は、4位をキープ。また金メダルは、1位中国の39個、2位アメリカの38個に次ぎ、18個でオーストラリアと並び3位タイへ。海外で開催された大会としては、2004年のアテネ大会を超えて史上最多となりました。 ▽メダルランキング(大会16日目終了時点) 1位 中国(金39・銀27・銅24) 2位 アメリカ(金38・銀42・銅42) 3位 オーストラリア(金18・銀18・銅14) 4位 日本(金18・銀12・銅13) 5位 フランス(金16・銀24・銅22) 6位 イギリス(金14・銀22・銅27) 7位 韓国(金13・銀8・銅9) 8位 オランダ(金13・銀7・銅12) 9位 ドイツ(金12・銀11・銅8) 10位 イタリア(金11・銀13・銅15)
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