巨人と契約合意のマルティネス、4年総額は約49億円と米記者伝える「彼はより良い契約を得た」
全米野球記者協会メンバーであるフランシス・ロメロ記者が16日(日本時間17日)、自身のXで巨人と4年契約で合意したライデル・マルティネス投手(28)の年俸総額が3250万ドル(約48億8000万円)であると報じた。 【写真】マルティネスのまさかの行動にあきれ顔になった元監督 中日を自由契約となっていたマルティネスは、日本時間14日に中日へ断りの連絡を入れ、同16日に巨人が契約合意を発表。同記者は14日(同15日)にXで「キューバ出身の右腕ライデル・マルティネスが巨人と2年1600万ドル(約24億円)で正式に契約した」とポストしていたが、「彼はもっと良い契約を得た。1年あたり812万5000ドル(約12億2000万円)」と改めて投稿した。 マルティネスは17年に育成契約で中日に入団し、18年に支配下登録。今季は60試合で2勝3敗43セーブ、防御率1・09で22年に続き2度目の最多セーブを記録した。通算303試合で14勝18敗166セーブ、防御率1・71。今季が3年契約の最終年だった。同14日には、中日側に同投手から「来季は東京の方の球団にお世話になることになった」と直接連絡が入っていた。