「薬物常習投与」韓流トップ俳優、懲役4年求刑
【07月25日 KOREA WAVE】常習的にプロポフォールを使ったり他人名義で睡眠薬を違法に購入したりしたとして麻薬類管理法違反などの罪に問われている韓国の俳優、ユ・アイン被告に対する論告求刑公判が24日、ソウル中央地裁で開かれ、検察側は懲役4年、罰金200万ウォン(1ウォン=約0.11円)、追徴金154万ウォンを求刑した。 検察は「有名芸能人として財力と名声を利用して医師をだまし、5億ウォン相当の金を使って薬物を他人名義で違法に取得した。被告の閉鎖的な人的ネットワークの中で海外でも薬物を投与した」などと指摘している。 これに対し、被告側は最終弁論で、プロポフォール投与は認めながらも、精神疾患や睡眠障害などの治療目的だったと反論。投与には「医師の判断があり、違法性はない」と主張している。 ユ・アイン被告は2020~22年にプロポフォールを181回投与し、2021~22年に他人名義で44回、違法に睡眠薬の処方を受けたなどとされる。 検察はユ・アイン被告の知人の美術作家に対しても懲役4年を求刑した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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