現役Dで阪神からDeNA移籍の浜地真澄が入団会見「打線がえげつないイメージなのでうれしかった」
現役ドラフトで阪神からDeNAに加入した浜地真澄投手(26)が13日、横浜市の球団事務所で入団記者会見し「なんとなく自分の中で予測はしていたので、そんなに感情が上下することはなかった。8年間阪神でプレーし、そこを離れるのは最初は寂しい気持ちもあったけど、外から見てDeNAはすごく明るくていいチームだと思っていたのでうれしく思っています」と語った。背番号は「52」に決まった。 同じリーグで何度も対戦経験のあるDeNAの印象について「投げたくないなって思っていました。率直に、一番はあの打線に投げなくていいのかと思いました。打線がえげつないイメージなので、そこはうれしかった」と明かした。 阪神で通算126試合に登板した右腕。会見に同席した萩原チーム統括本部長は「基本、リリーバーでお願いしたい。強い直球を持っていて、今回の現役ドラフトの中でわれわれが一番評価した選手。施設とか、うちの持っている武器を使い倒して、1軍の主力として活躍してもらいたい」と期待を込めた。 2022年には最多52試合に登板した浜地は「それを超えられるように」と決意。「僕の長所は真っすぐ。今年の日本一チームでレベルも高いので、そこでしっかりと競争意識を持ってやっていけば必然的にレベルも上がる。高いレベルの中で自分を磨いていきたい。去年、阪神も日本一になったけど、僕自身そんなに貢献できた体感はなかったので、僕は優勝トロフィーを触らなかった。ベイスターズでは掲げられるくらい、一年間成績を残したい」と誓った。