関東第一が5年ぶり8強入り 明徳義塾との激戦制す 米沢監督は選手称える「よく耐えてくれた」
「全国高校野球選手権・3回戦、関東第一3-2明徳義塾」(16日、甲子園球場) 関東第一が明徳義塾との接戦を制し、2019年以来5年ぶりの8強入りを決めた。 【写真】同点に追いつき両手を掲げて喜ぶ関東第一ナイン 関東第一は二回に小島の適時二塁打で先制。一時逆転を許したが、五回に相手のミスで同点に。六回に越後の適時打で勝ち越した。 投げては先発坂本が2回無失点、2番手畠中が2回2失点で5回から3番手として背番号1の坂井がマウンドへ。5回を無失点で勝利に導いた。 試合後、米沢監督は「予想どおりの展開だった。プレッシャーを感じながらよく耐えてくれた。内野陣がギリギリのところでよく守った」と、うなずいた。準々決勝では東海大相模と対戦。「うちはチャレンジャー。張り切ってうちらしく戦いたい」と見据えた。