「最も良かった点はハットトリックではなく…」 指揮官が絶賛したマドゥエケのパフォーマンスとは
25日に行われたプレミアリーグ第2節、チェルシーはウルヴァーハンプトン相手に6-2の大勝を収めた。 この試合で輝いたのはイングランド代表MFノニ・マデュエケ。後半だけでハットトリックを達成し、ゴールショーの主役を飾った。 試合後、インタビューに応えたエンツォ・マレスカ監督はマデュエケのパフォーマンスを高く評価。しかしながら、指揮官にはハットトリックよりも満足している要素があったようだ。 「ノニ(・マデュエケ)のパフォーマンスはファンタスティックだった。後半だけでなく、前半10分15分くらいから彼はデュエルの局面で違いを作り出していた」 「(監督に就任して)初日から、私は彼が本当に好みのタイプのウインガーだと断言してきた。チームと共にとてもよく働いてくれている。しかし、今日彼の最も良かった点はハットトリックではなく、90分を通してカウンター攻撃のために行った彼のディフェンスの姿勢だ」 「私が選手たちに要求している正しい守備意識を見せてくれた。ノニも、5分間だけプレーした(クリストファー・)エンクンクもだ。ジョアン・フェリックスだってそうだった。何かを成し遂げたいのであれば正しいメンタリティが必要で、今日はそれを全員から見ることができた」 マレスカ新監督の元、積極的な補強でチームを組み立てる新生チェルシー。この大勝の勢いを長く継続させたいところだ。
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