小池知事定例会見4月21日(全文1)入札制度改革、業者ヒアリングを5月実施
東京都の小池百合子知事が21日午後2時から定例会見を行った。 【中継録画】東京都・小池百合子知事が午後2時から定例会見
快適通勤プロモーション協議会開催が決定
東京新聞:それでは定例記者会見を始めます。冒頭、知事のほうからよろしくお願いします。 小池:皆さんこんにちは。今日は私のほうからまず4本お伝えする項目がございますので、そこから始めさせていただきます。先日お伝えしたと思いますけれども、快適通勤プロモーション協議会、この開催が決まりました。で、こちらのほうは第1回の日付が4月28日、東京駅の前の丸ビルホールで開催いたしまして、この協議会ですけれども、多くの方々に快適な通勤を実感してもらうということを目的といたしております。で、快適通勤ムーブメントという名前を付けております。協議会のほうでございますけれども、これまでにムーブメントの趣旨に賛同いただく、そういった民間企業や鉄道事業者、そして国の関係者などがご参加いただけることとなっております。 当日は私から夏のムーブメントの実施の時期、それからロゴなどを発表することといたします。それから鉄道事業者、民間企業から混雑緩和に向けたさまざまな先行的な取り組みについて紹介をしていただくということといたします。この協議会を皮切りといたしまして、さらに多くの賛同者を募りまして、このムーブメントの輪を広げてまいりたいと考えております。 できるだけフレックスタイムにするとか、早く出勤をした方にはいろんなサービスが付くとか、各社で今お考えいただいているようでございます。記者の皆さんはあまりこういうのは縁遠いかもしれませんけれども、私もかつて学生時代に降りたい駅で、満員電車で降りられなかったことから、定時に通勤する仕事には就かないと決めた結果、アラビア語通訳という全然別の道を選びました。もっともエジプトの満員バスは、これは殺気立っていますから、日本以上にひどいところもございました。みんな屋根に乗りますしね、窓から降りたりしますし、すごいですよ。日本の快適通勤をしっかり確保していきたいと思っております。まずこれが1点でございます。