小池知事定例会見4月21日(全文1)入札制度改革、業者ヒアリングを5月実施
入札契約制度の改革について業界団体からヒアリングを5月中旬に実施予定
2番目、入札契約制度の改革でございまして、業界の団体の方々からヒアリングを行うことといたします。この点でのお知らせでございます。これまで都政改革本部におきまして、都の公共調達が真に都民の利益にかなっているのか、ワイズスペンディングの観点、都民ファーストの視点に立ちまして、入札契約制度の改革について議論を重ねてまいりました。そして3月末に改革案を取りまとめておりまして、今後試行を開始するというその時点に当たりまして、私自身、業界団体の方々から直接お話を伺う機会を設けるというものでございます。 以前から私のところには、特に建設関係の方々からぜひ中小の零細企業もなんとか生き残れるような、そんな方策を考えてほしいといったご要望もいただいてまいりました。そして建設業に限らず、都内の産業の発展の鍵、これは都内企業の99%を占めます、中小企業にほかならないわけでございます。今回のヒアリングを通じまして、中小の建設会社などで構成されます業界団体、そのほかの産業の関係でも中小の団体などもございますので、そういったところにも耳を傾けて、そしてこの試行を円滑に進めるため、またその先の本格的な実施に生かすために、公共工事の現場の貴重な声を伺ってまいりたいと考えております。 日程についてですけども、5月中旬で調整を行っております。そして公共工事などに携わられる事業者から構成されます業界団体、25団体程度をそれぞれ業態別にグループに分けます。そしてその上でご意見を伺う予定といたしております。今回のヒアリングにつきましてもその模様はメディアの皆さんにもオープンとさせていただき、インターネット中継を活用しまして、都民にもその旨を公開するということといたしております。それぞれ15分から20分、30分といったような長さになろうかと思います。
アレルギーに関しての情報navi.、本日午後2時に開設
その次に3つ目でございますが、皆さんアレルギーはお持ちじゃないでしょうか。アレルギーに関しての情報navi.っていうのを今日のこのたった今、午後2時から開設をいたしましたので、そのお知らせでございます。アレルギー疾患にはさまざまな原因があるということでございまして、そしてその症状もさまざまであります。それによる重症化をどうやって防ぐのか、それから症状を軽くするためには、そのために1人1人が正しい知識を持つということは大切であります。一方でインターネット上にはいろんな情報があふれておりまして、その中から適切な情報を選ぶということは時に非常に難しいということでございます。 そこでこのたび、都といたしましてアレルギー疾患に関するさまざまな情報を分かりやすく提供するサイトを開設いたしました。そしてこのサイトでは、この疾患別、それから目的別に選べるメニューで情報を探しやすくいたしました。関連サイトの新着情報もタイムリーに確認ができるということでございます。また、誤った情報でかえって症状が悪化するといったような、そんなことがないために、掲載している内容については〓専門医 00:08:27〓が監修をした、信頼できるものになっているものと存じます。疾患をお持ちの方、そしてそのご家族には基礎知識を確認していただいたり、医療機関そして専門医を探す際にご利用いただきたいというものでございます。 また、緊急時の対応マニュアル、そして教材なども掲載をいたしておりますので、保育施設などの職員の方や学校関係者、先生たち、医療従事者にもご活用いただきたいということでございます。まさしく、かゆいところにも手が届くような、そういう対応になればと思っております。