夫の転勤で転校が決まった中3の娘。節約のため転校先の制服は買わない予定ですが、卒業も近いですし問題ないですよね?
私立中学では「制服」が多い
公立では「標準服」となっていることがほとんどですが、私立では強制力の強い「制服」が多いのが特徴です。「制服」として定められている場合には、学校として服装を統一することが求められているため、学校指定の販売店で用意しなければならない可能性があります。 ただし、指定はブレザーやブラウスだけで、靴下・ベストなどは自由といった学校独自のルールもあるため、転校する場合には事前に確認しておくことをおすすめします。
制服バンクの活用もおすすめ
経済的理由から制服の購入が難しいという方は、制服バンクの活用を検討するのもよいでしょう。 制服バンクは、制服や学校用品のリサイクル推進、制服購入が困難な方の支援を目的として行われており、寄付された制服を無償で提供しています。 また、リユースの制服を販売している業者を利用するのもよいでしょう。販売だけでなく買い取りも実施しており、不要となった制服の再利用を専門に行っています。 転校時に制服を購入しなければならなかった場合でも、卒業後に買い取りしてもらうことでお得に利用できると考えられます。
まとめ
転校による制服の取り扱いに関しては、学校によって考え方が異なるといえるでしょう。そのため、転校予定の学校に確認をとるのが安心です。 また、経済的理由から制服の購入が難しいという方は、制服バンクの活用を検討するのもよいでしょう。制服バンクは、制服や学校用品のリサイクル推進、制服購入が困難な方の支援を目的として行われており、寄付された制服を無償で提供しています。 卒業間近の制服の買い直しは親としては経済的に厳しく感じる可能性もあります。しかし、制服を着て学校に通うのはあくまで子どもです。買い直しが不要であった場合も、子ども自身はどうしたいのか、一度話し合ってみるとよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部