“空白の3週間”がJ1リーグの最終盤戦、昇格プレーオフにもたらす影響は? このインターバルがメリットに映るクラブが…
天皇杯決勝はポイントのひとつ
今季のJ1リーグとJ2リーグは順延分を除けば約3週間のインターバルを挟む。 残り2節となったJ1リーグは37節が11月30、12月1日に開催され、その翌週に最終節が行なわれる。ヴィッセル神戸(勝点68)、サンフレッチェ広島(勝点65)、FC町田ゼルビア(勝点63)の3チームに絞られた優勝争いで、このインターバルを歓迎しているのは広島かもしれない。なぜなら、リーグ戦で3連敗を喫したタイミングでの“休息”は、チーム状態を一旦リセットさせる意味でメリットがありそうだからだ。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! その広島に勝点3差をつけている神戸は、ACLに加えて11月23日にガンバ大阪と天皇杯決勝を戦う。ここで勝てば勢いに乗れるはずで、そうなった場合、J1リーグのラスト2試合を連勝という形で走り抜けるかもしれない。その点で、天皇杯決勝はひとつのポイントになりそうだ。 一方、J2リーグはレギュラーシーズンを終えており、残すはJ1昇格プレーオフのみ。ただ、このプレーオフの開催日がなんと12月1日と12月7日なのだ。具体的には準決勝(V・ファーレン長崎対ベガルタ仙台、モンテディオ山形対ファジアーノ岡山)が12月1日に、そして決勝が12月7日に行なわれるわけである。 リーグ9連勝でレギュラーシーズンを終えた山形はその勢いを駆ってすぐにでも試合をやりたい考えもありそうだが、実際はプレーオフまでだいぶ期間がある。岡山戦までに勢いが消えている恐れもあるし、ファン・サポーターは複雑な気分かもしれない。 日本代表戦もある関係で生じる“空白の3週間”がJ1リーグの最終盤、昇格プレーオフにもたらす影響はきっと小さくない。 構成●サッカーダイジェストTV編集部
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