「イケメントレーナー、今日はいるかな」 既婚女性がジムを続ける理由 日常になかった「ドキドキ感」が彼女たちの刺激に
浮気の境界線はどこ?“ドキドキ”と“罪悪感”
KさんやMさんは口をそろえます。「これは浮気でも不倫でもない。ただのトレーニングだから!」 罪悪感を感じることなく、あくまで“健康”と“美容”を目的としてジム通いを続けています。しかし、日常生活にはない「ドキドキ感」が、彼女たちの刺激となってるのは確かです。 ◇ ◇ このようなジムでのドキドキは実際に起きているのでしょうか?ジムに通う40代の既婚女性に聞いてみました。 ▼40代女性(大阪府・会社員/子ども2人) 「ちょっと気になるトレーナーがいるので、会えると思うと嬉しくなるのは嘘ではありません。だから夫にはあまり積極的にジムのことは話さないですね。でも、たまに「今日はジムいくの?最近よく行くね」とか言われてドキッとすることがあります」 ▼40代女性(東京都・フリーランス/子ども1人) 「ジムに通うと、若返った気分になるんです。家では子どもに追いかけ回されて、すっぴんのことが多いけど、ジムでは少し化粧をして、トレーナーと話す時間がある。その小さな楽しみが、私の日常を支えているんですよね。単にそれだけです」 ▼40代女性(埼玉県・会社員/子ども2人) 「自己肯定感を高めるためって感じです。若いトレーナーと話すと少しだけの“ドキドキ”と刺激があります。でも、それ以上には何もありません。実際に関係を持つ人がいるんですか?多分、ジム側でお客さんとの接触は禁止になってると思いますよ」 ▼40代女性(千葉県・団体職員/子ども1人) 「結局のところ、ジムは単なる体を鍛える場所ではないと思います。イケメンのトレーナーをやっぱり指名しますし、体を褒めてもらえるので嬉しいです。何もないとはわかっていても、体を褒められたり「綺麗ですね」と言われると意識するし嬉しいですね」 ▼40代女性(埼玉県・会社員/子ども1人) 「私は経験ありませんが、トレーナーさんが辞める時に、個別に連絡交換してプライベートで会うようになった人がいるとママ友から聞きました。辞めてしまえばトレーナーとお客という関係性はなくなるから、会うのは自由ですよね」 (まいどなニュース特約・松波 穂乃圭)
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