トロ~リと伸びる「ラザニア」レシピ。ギョーザの皮で表面はもっちり/山本ゆりさんの自信作
表面はモチモチ、中はトロトロな「ごちそうラザニア」のつくり方を紹介します。このレシピは、ホワイトソースの上にギョーザの皮を使用。つるもち食感がクセになる、料理コラムニスト・山本ゆりさんの自信作です。 【写真】ギョーザの皮がもっちりするひと工夫
トロトロソースがたまらない!ラザニアのレシピ
トロ~リ、モチモチな自信作! つるもちなギョーザの皮にとろとろホワイトソース&ミートソースがたまりません。 「ミートソースはフライパン、ホワイトソースはレンジでつくってますが、もちろん市販品でもOKです」(山本ゆりさん)
●ラザニア
【材料(18.5cm角の耐熱容器1台分・4~5人分)】 ・ギョーザの皮 1袋(25~30枚入り) ・合いびき肉 250g ・タマネギ 1/2個 ・オリーブオイル(またはサラダ油) 小さじ1 ・おろしニンニク(チューブ) 4cm ・塩、コショウ 各適量 ・小麦粉 大さじ1 ・A[トマト缶(カット状)1缶(400g) 砂糖、顆粒コンソメスープの素各大さじ1 トマトケチャップ、ウスターソース各大さじ2] ・B[バター(またはマーガリン)約30g 小麦粉大さじ5] ・牛乳 2と1/2カップ ・顆粒コンソメスープの素 小さじ1 ・ピザ用チーズ 適量
【つくり方】
(1) ミートソースをつくる タマネギはみじん切りにする。フライパンにオリーブオイルを熱してひき肉、ニンニク、タマネギを炒め、塩、コショウをふる。色が変わってタマネギがしんなりしたら小麦粉をふり入れてからめる。Aを加えて煮つめ、水分が減ってきたら火を止め、塩、コショウで味をととのえる。 (2) ホワイトソースをつくる 大きめ(容量2000mL以上)の耐熱ボウルにBを入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分加熱し、泡立て器でよく混ぜて溶かす。牛乳を少しずつ加えて混ぜてのばす。ラップをかけずに電子レンジ(600W)で3分加熱し、取り出してよく混ぜる。再び2~3分加熱し、ゆるくとろみがついたら顆粒コンソメスープの素、塩、コショウで味をととのえる。 【ポイント】 冷めると一気に固まるので、ゆるめでストップ。ダマができてもひき肉や皮と食べるのでまったく気になりません。ソースが冷めて固まったら、牛乳か水でのばせばOK。 (3) ソースとギョーザの皮を重ねる 耐熱皿に(2)のホワイトソースの1/2量を入れ、ギョーザの皮を2枚ずつ水にくぐらせて重ね、水気をきって6組(12枚)並べる。(1)のミートソースの1/2量を広げて同様に皮を並べ、さらに残りのホワイトソース、皮、ミートソースの順に重ねる(7層にする)。 (4) レンチンする ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分加熱する。 (5) トースターで焼く (4)を取り出してチーズを散らし、オーブントースター(1200W)でこんがりするまで5 ~10分焼く。 [1人分431kcal]