こっちのけんと『はいよろこんで』をMV止めながら“自曲自賛”解説 ボイパ生披露に生田竜聖アナウンサー大興奮【ココおし】
【ココおし】②0:21~MVのおかげで“に”が復活 「歌う準備がしやすくなった」 <strong></strong>
けんと:ここ、「あなた方のために」と言っているんですけど、最初はこの「に」がなかったんです。それで、入れたり取ったりしながら、結局、「ナシでいこう」となったんですけど、映像を依頼したときに「に」が入った状態だったので、映像では「に」と言ってくださっていて。じゃあ、「に」って歌わなきゃとなった結果、歌う時の自分の準備がしやすいということになりました。 「あなた方のため」と「に」がない状態でAメロに入るのを待つのが、ちょっと暇になっちゃうというか、難しいなと思っていたのですが、「に」に助けられました…というので推しです!
怖い歌詞に楽しげなMV
怖い歌詞に楽しげなMVけんと:さっきから映像ばかりなんですけど、この曲自体大きく言うと、僕とトラックメーカーのGRP(※)さん、映像のかねひささんの3人がメインで作っているところがありまして。 この振り付けというか、動きをしながらちょっと揺れてる感じが、思い描いていた以上というか。 ちょっとカートゥーン調な動きをしているけど、歌詞の内容で言うと「あと一歩踏み出して、嫌なことを思い出して」って歌っている。ちょっと怖い内容なのに、“視覚的な情報としては楽しげ”というのが、思い描いていた像だったのでめちゃくちゃ推しですね。
【ココおし】④0:46~「・・・ーーー・・・」モールス信号を歌詞に「“曲の目玉” 僕の中でもよく思いついた」
けんと:ここが曲の目玉で、僕の中でもよく思いついたなと思うところ。モールス信号を言葉として歌詞にするというのがだいぶ発見でした。 自分で言うのは気持ち悪いんですけど(笑)、推しというより、これがいたからこそ、自分が存在できている、くらいの感じですね。 (最後の)点が1個消えてるんですけど、サビ前で出さないようにはしてて、「トントントン ツーツーツー トントントン」でSOSという意味で、「はい喜んで」と言って抱え過ぎてしまったっていうことを、身近な人にだけでもSOSを出していこうよ、という気持ちから作ったので。 SOSと書かずして表現したかったというのがあって。もともとは心電図のピーとなる音を入れようかと考えていたんですけど、なんか怖いなと思って。 そこから、よりキャッチーでかわいげはあるけど、内容をちゃんと伝えられるものを探したときに、唯一モールス信号で知っていたのがこれでした。