18歳フォンセカ 13連勝で全豪OP予選突破、四大大会初の本戦へ<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日、男子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク113位のJ・フォンセカ(ブラジル)が予選第12シードで同115位のT・ティランテ(アルゼンチン)を6-4, 6-1のストレートで下し予選突破を果たすとともに、マッチ13連勝を記録した。 【錦織 圭 全豪OP初戦 1ポイント速報】 18歳のフォンセカは先月行われた20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)で全勝優勝を達成。その勢いのまま今月行われたワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得。好調を維持したまま全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を迎えると、予選2試合を勝ち抜き予選決勝へと駒を進めた。 本戦入りがかかった予選決勝で、フォンセカは23歳のティランテと対戦。 この試合の第1セット、フォンセカは安定したサービスゲームで1度もブレークポイントを与えることなくキープを重ね、第9ゲームでブレークに成功し先行。続く第2セットでは5度のブレークポイントを握られるもこれを全て凌ぎ、リターンゲームでは3度のブレークを奪うと、わずか1時間14分で勝利を収めた。 この勝利によりフォンセカはマッチ13連勝を記録するとともに、四大大会初の本戦へ駒を進めた。 躍進を続けるフォンセカの連勝記録はどこまで伸びるのか。 なおフォンセカの本戦1回戦の相手は今後決定する。