ドイツXmasマーケットのテロ事件 容疑者はサウジアラビア難民の扱いに不満か
All Nippon NewsNetwork(ANN)
ドイツで、クリスマスマーケットに車が突っ込んだテロ事件で、捜査当局が容疑者について「サウジアラビア難民のドイツでの扱いに不満があった可能性がある」と発表しました。 ドイツ中部のマクデブルクで20日、クリスマスマーケットにいた人たちに車が突っ込み、地元メディアによると、9歳の子どもを含む5人が死亡し、200人以上がけがをしました。 逮捕されたサウジアラビア出身の50歳の医師の男は、SNSに「反イスラム」の投稿を繰り返すとともに、「ドイツはサウジアラビアの女性亡命希望者の生活を破壊する」とも投稿していました。 捜査当局は、「事件の背景にサウジアラビア難民のドイツでの扱いに対する不満があった可能性がある」と説明しました。
テレビ朝日