【40代の浴衣メイク】4つの簡単テクで崩れない!浮かない!酷暑にも負けない洗練肌に|STORY
■高見沢れいかさん(38歳) 花火や夏祭りなど、日本ならではのイベントが本格的に戻ってきた今年の夏。せっかく綺麗に浴衣を着たのに、猛暑の中の長時間のお出かけで、汗とともにメイクが崩れてしまった…という経験もあるのではないでしょうか。40代の大人世代は、浴衣の着こなしだけでなく、メイクも品よく綺麗にキープしてイベントを楽しみたいもの。そこで、長時間崩れにくく高級な浴衣にマッチする、大人の洗練顔メイクを、ヘアメイクアップアーティストの甲斐美穂さんに教えていただきました。浴衣に限らず、真夏のメイク崩れを回避したい方も必見です! 【画像で見る】40代の浴衣メイク“4つの簡単テクニック”
【40代の浴衣メイク】に重要な“ベースメイク”のポイントは4つ!
(1)フィット感のあるプライマー×マットタイプのファンデーション (2)ルースパウダーの付け方 (3)フィックスミストの活用 (4)ポイントメイクにもベースを仕込む \汗や湿気に耐久力のあるフィット感のあるベース作りを意識して/ 崩れにくい品のある肌をつくるためには、とにかくベースが命。ベースメイクが崩れると、その後にのせるアイメイクやチークまで総崩れしてしまうので、まずはベースを念入りにつくっておくのが大切です。 (1)~(4)まで挙げたポイントはすべて、とにかく崩れないベースメイクのために意識してほしいこと。プライマーを潔く全顔に塗布し、崩れにくいマットタイプのリキッドファンデーションを重ね、ルースパウダーをしっかり肌に叩き込み、抜かりなくフィックスミストで定着させ、ポイントメイクにも専用のベースを仕込みましょう! HOW TOで1工程ずつ、解説していきます。
【HOW TO MAKE-UP】(1)プライマーにフィックスミストを混ぜて全顔に塗り、崩れないベースをつくる
(左)プライマーは顔の内側から外側にのばして (右)手持ちの化粧下地にフィックスミストを数プッシュ混ぜて重ねると、さらに崩れにくい! 本来は小鼻やおでこなど気になるところに部分使いするプライマーですが、長時間崩したくない日は全顔使いに!顔全体に塗ることで、ぴったり膜を張ったようなフィット感が生まれ、崩れを防ぎます。プライマーを塗ったら、手持ちの化粧下地を手に取って、そこにフィックスミストを数プッシュして混ぜてから塗るのが裏ワザ!皮脂吸着効果や肌との密着効果がより一層高まり、崩れにくいサラサラ肌をキープできます。 【Point】 崩したくない日の下地はオイリーなものは避けて、さらっとしたテクスチャーのものを選んで。プライマー+フィックスミストでベースをつくれば、その後のメイクのもちが断然変わります!