伊東純也&中村敬斗の稼ぎは? S・ランスの最新年俸ランキング8位。また試練!? 出場時間が減った26歳
2人の日本人選手が在籍しているフランス1部リーグのスタッド・ランス。伊東純也と中村敬斗はいずれも絶対的な主力であり、開幕から全3試合で先発出場している。今回は、そんな2人が所属するスタッド・ランスの最新推定年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠
8位:ティボー・デ・スメット(元U-21ベルギー代表) 生年月日:1998年6月5日 推定年俸:72万ユーロ(約1.2億円) 24/25リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト 推定年俸72万ユーロ(約1.2億円)を受け取っている183 cmの大型SBティボー・デ・スメットが、年俸ランキングで8位に入った。 母国ベルギーのヘントで下部組織時代を過ごしたデ・スメットは、2020年7月にシント=トロイデンからスタッド・ランスに加入。国外クラブ初挑戦に臨んだ。しかし、2020/21シーズンは公式戦を全て足し合わせても9試合の出場に留まり(1アシスト)、2021年7月にはベールスホットに期限付き移籍する形で母国ベルギーへと戻っている。 だが、2022年6月に期限付き移籍が終了してスタッド・ランスに復帰すると、デ・スメットは出場機会を大幅に増やしていった。2022/23シーズンはリーグ戦22試合に出場して1アシストをマーク。昨シーズンは出場試合数を27試合に伸ばし、またも1アシストを記録した。 2024/25シーズンは一転してリーグ戦出場わずか4分間と出遅れ感の否めないデ・スメットだが、左サイドバック(SB)のポジションを争うセルヒオ・アキエメにない身長の高さは魅力的だ。スタッド・ランスのクラブ公式サイトが選手紹介ページで「真の戦術的知性と技術的資質に恵まれ、守備が堅実」と評しているように、デ・スメットは破綻の少ない守備で今後チームを支える重要な柱となるだろう。 26歳のデ・スメットにとって、年俸に見合う活躍ができるかどうかを問われるシーズンはまだ始まったばかりだ。
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