【ジャパンC】宝塚記念の勝ち馬ブローザホーン 京都大賞典最下位から巻き返しなるか
宝塚記念でGⅠ初勝利を挙げたブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎)は、秋初戦の京都大賞典で1番人気に支持されたが最下位の11着に敗れた。京都大賞典で1番人気に支持されて敗れた馬が同年のジャパンCを勝てば、2017年シュヴァルグラン以来7年ぶり4頭目となるが、ブローザホーンは大敗から巻き返すことができるだろうか。なお、ブローザホーンが東京で出走するのは21年11月の2歳新馬(4着)以来3年ぶりで、左回りの競馬場への出走も同レース以来2回目となる。 ブローザホーンに騎乗予走の菅原明良騎手は、今年の宝塚記念がJRA・GⅠ初制覇となったが、同レースを含め今年のJRA・GⅠで8戦1勝、2着2回、3着1回(勝率.125、3着以内率.500)という成績を残している。